itim Japan のファシリテーター/コンサルタント 第2回 宮崎百合子


文化とマネジメントの専門家集団であるitim Japanのファシリテーター/コンサルタントは経歴も個性も様々。自身の異文化体験について、また日々感じていることをリレー形式で書いてまいります。

 

Yuriko_Miyazaki

こんにちは。itim Japanのシニアファシリテーターの宮崎百合子と申します。

経営課題に向けて、能力開発と組織開発を連動させるコンサルティングの会社を始めて21期となりました。ホフステードのモデルも、個人や組織が持っている持ち味をグローバルに等身大の能力として活用できるツールとしてご紹介しています。

私自身は、生まれも育ちも日本で、グローバルとは縁がないと思っていました。今では、どの局面を取っても、異文化抜きには仕事が進まない状況です。プライベートでも、縁あって家族の半分がアメリカ人。誰にでもグローバルな時代なのですね。

私は40歳の時にアメリカの大学院へ進学し、グローバルの洗礼を受けました。「なぜ、日本人は発言しない?」「君の考えは?白か黒かどっち?」。。日本人ってダメなの??私ってダメなんだ。。。と落ち込んだ後は、「大した意見じゃないのに偉そうに発言している」「 色々考慮すると白黒一言で言えないじゃない!」と自己防衛の考えでいっぱいに。アメリカ人VS日本人という思考で、お互いの違いを活かすどころでではありませんでした。

この時に、ホフステードの理論を知っていたら、捉えている時間軸が違うことを明確にしたり、リスク回避に向けた検討の必要性を主張できたかもしれません。ホフステードのモデルは、表層的なDo’s & Don’tsではなく、行動の原点となる価値観を取り上げています。自国と相手国の文化における行動の元にある大切にしたい部分を理解することで、異文化だからこその面白さや価値創造につなげていくことができます。

今では、家族との日常においてもホフステードモデルに助けられ、相手文化のアメリカのみならず、実は日本に対する発見が多いのです。ビジネスのみならず、グローバルにおける日本を理解するためにもおすすめです。


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